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久保建英、フル出場でレアル・ソシエダの攻撃を牽引
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦1stレグ、パリ・サンジェルマン(PSG)対レアル・ソシエダの試合が行われ、ソシエダは0-2の敗戦を喫した。この試合でフル出場を果たしたソシエダの日本代表MF久保建英に対し、スペイン紙『エル・デスマルケ』が高評価を下している。
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ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督は、久保やアンドレ・シウバ、アンデル・バレネチェアなどを先発起用。18分には、久保が右サイドから仕掛けてシュートを放ち、PSGのゴールを脅かす場面があった。他にもチャンスを演出するシーンがあり、ソシエダの攻撃を牽引。しかし、ゴールを奪ったのはPSGの方だった。58分には、PSGのキリアン・エムバペが右足で先制点を決め、70分にはファビアン・ルイスのアシストからブラッドレー・バルコラが追加点。ソシエダは1点も奪い返すことは出来ず、0-2の敗戦を喫している。
同紙は、ソシエダの選手に対して10段階中「5.0」から「8.0」の採点をつけた。久保には10段階中「7.0」の採点を与え、寸評では「この日本人選手は非常に積極的で攻撃に切れ味があった。前半はPSGのディフェンスにとって悪夢だった。ソシエダの攻撃チャンスを生かしていたが、最後は疲れ果ててしまった」との評価を下している。
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