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【写真:Getty Images】
キーラン・ティアニーは今季リーグ戦11試合に出場
スコットランド代表DFキーラン・ティアニーは、今夏アーセナルからレアル・ソシエダに1年間のレンタル移籍で加入した。怪我に苦しむ期間があるものの、ティアニーは今季出場したリーグ戦11試合のうち10試合でスタメン起用されている。英紙『デイリーメール』が現地時間14日、同選手のコメントを伝えている。
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同メディアによると、ティアニーはアーセナルの指揮官であるミケル・アルテタの偽サイドバック戦術への適応が難しかったようだ。左サイドを主戦場とする同選手の言葉として、『デイリーメール』は以下のように報じている。
「アーセナルでは、左サイドバックがチームの最も中心的な選手のひとりになり得るんだ。それがオレクサンドル・ジンチェンコであれば、彼はまさしくセンターポジションにおける最大のクリエイターのひとりだよ」
「それ(偽サイドバック)が導入されたとき、僕には異質なものだった。セントラル・ミッドフィルダーなんてやったことがなかったんだ。アーセナルにいたときは、それを学ぼうとしていたよ。(チームとして)うまく機能していたし、それに対して疑問を持つのは難しかった。ジンチェンコのプレーはとても自然で、簡単そうに見えるんだ」
『デイリーメール』は、ティアニーがソシエダで求められているものは、かつて同選手が在籍したセルティックと「似ている」と指摘する。「(チームの指揮官である)イマノル・アルグアシル監督はサイドバックがワイドにいることを好む」と述べ、グラスゴーのクラブとの類似点を挙げた。
また、「来季はアーセナルに戻るのか?」という問いに対し、ティアニーは「難しい質問だね。ロンドンで過ごした時間は楽しかったし、契約もあと2年残ってるんだ」と答えている。なお、ソシエダでの生活については「私はここが本当に好きだ。自分はかなりうまく適応できたと感じているし、クラブが示してくれた信頼に応えられることを願ってるよ」と述べている。
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