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Jリーグ 9か月前

高額売却に成功! Jリーグ、移籍金差額ランキング1〜10位。安く買って高く売れた選手とは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

7位:チャナティップ・ソングラシン(北海道コンサドーレ札幌)


【写真:Getty Images】


加入時の移籍金:240万ユーロ(約3億3600万円)
放出時の移籍金:350万ユーロ(約4億9000万円)
利益:110万ユーロ(約1億5400万円)

「タイのメッシ」こと、チャナティップ・ソングラシンは、2017年7月に北海道コンサドーレ札幌に期限付き移籍で加入した。Jリーグ1年目は得点こそなかったものの、コンスタントに出場して札幌のJ1残留に貢献すると、2年目の2018シーズンはリーグ戦30試合に出場して8得点2アシストと活躍し、この年のJリーグ・ベストイレブンにも選ばれている。

 札幌は2019年1月、ムアントン・ユナイテッドに240万ユーロ(約3億3600万円)を支払って完全移籍で獲得した。チャナティップは2021シーズンまでプレーし、2022年1月に350万ユーロ(約4億9000万円)とされる移籍金で川崎フロンターレに加入した。これはJリーグのクラブ同士の取引としては史上最高額で、大きな注目を集めている。

 川崎Fでは札幌時代のようなインパクトが残せなかったチャナティップだが、Jリーグに多くのタイ人選手が多くやってくるきっかけをつくった選手だ。

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