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「名手ドリブラーが優勝者を決める」久保建英はタイトル獲得に欠かせない!CLで記録した驚きのデータとは?

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英 最新ニュース

レアル・ソシエダの久保建英
【写真:Getty Images】



久保建英、得点やアシスト以外でも貢献

 現地時間14日にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦1stレグのパリ・サンジェルマン(PSG)対レアル・ソシエダの試合が行われる。その一戦を前に、米メディア『ジ・アスレチック』がCLを分析。ドリブラーの存在が優勝への鍵となるとし、ソシエダに所属する日本代表MF久保建英を挙げた。


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 ソシエダはグループリーグでインテル、ベンフィカ、ザルツブルクと同組のグループDに入り、3勝3分の無敗で首位突破を果たしている。久保は6試合全てに出場し、ザルツブルク戦でアシストを記録するなどチームに貢献していた。決勝トーナメント1回戦で対戦するPSGは、グループリーグで2勝2分2敗と苦しみながらも2位で突破したチームだが、キリアン・エムバペなど強力な選手を揃えているだけに、ソシエダが勝利する上で久保の活躍は重要になるだろう。

 同メディアは、タイトルに「名手ドリブラーがCLの優勝者を決める理由」とつけ、タイトル獲得のためにはドリブラーの存在が重要になると分析。マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が過去に「今日のサッカーでは、ドリブルをする選手がいないと何もできない。ドリブルでワイドに優位性をもたらす選手なしで、ゴール前で止まっているチームの攻撃を活性化することは不可能だ」と、発言したことを引用しつつ、「今季のグループリーグで、ソシエダのプレーメーカーである久保と、PSVのヨハン・バカヨコ以上にサイドでドリブルアクションを成功させた選手はいなかった」と報じている。データによれば、久保はテイクオンの成功数が6回、プログレッシブキャリーが23回を記録、バカヨコはテイクオンの成功数が10回、プログレッシブキャリーが12回だという。それ以外は、テイクオンの成功数とプログレッシブキャリーにおいて、いずれも久保を上回っている選手はいない。

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【了】

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