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鹿島アントラーズは昨季まで指揮を執った岩政大樹前監督の後任として、ランコ・ポポヴィッチ監督を招へいしている。2016シーズン以来となる国内タイトル奪還を期待される中で迎えた今季、キャンプやプレシーズンマッチからはポジティブな変化を読み取ることができる。(取材・文:藤江直人)
鹿島アントラーズ再建を託された新指揮官
大分トリニータを皮切りにJFL時代の町田ゼルビア、FC東京、セレッソ大阪、さらにJ2を戦った町田で指揮を執ったランコ・ポポヴィッチ監督は、新天地でどのようなサッカーを見せてくれるのか。
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昨年末に常勝軍団・鹿島アントラーズの新指揮官に就任。チームが始動した1月9日から情熱的に指導してきたポポヴィッチ監督は、ほどなくして屈託のない笑顔を浮かべながらこう語っている。
「私も日本のチームで長く監督を務めてきたので、どのようなチームを作っていくのか、あるいはどのようなスタイルで臨んでいくのか、というのはみなさんもある程度はご存知ですよね」
大分時代に強化担当としてポポヴィッチ監督と仕事をともにし、いま現在は鹿島のフットボールダイレクターを務める吉岡宗重氏は、母国セルビアのヴォイヴォディナ・ノヴィサドで2023/24シーズンの指揮を執っていた旧知の指揮官を、違約金を支払った上で招聘した理由をこう語っていた。