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Jリーグ 10か月前

一体どこへ行った!? Jリーグを退団した外国人選手10人の去就。2023シーズン限りで日本を去った助っ人たち

text by 編集部フォーカス photo by Getty Images

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 今月末に迫った2024明治安田Jリーグの開幕に備え、各クラブはオフの期間中に人員整理を進めてきた。助っ人外国人選手も例外ではなく、昨季終了をもって多くの選手が所属クラブを退団している。その中には既に新天地で活躍している選手もいれば、未だ無所属の選手もいる。そこで今回は、2023シーズンをもってJリーグを去った助っ人外国人選手10人の去就を紹介する。※スタッツは『Transfermarkt』を参照。情報は2月6日時点。


FW:レアンドロ・ダミアン(ブラジル)

川崎フロンターレのレアンドロ・ダミアン

【写真:Getty Images】

生年月日:1989年7月22日(34歳)
前所属クラブ:川崎フロンターレ
2023リーグ戦成績:12試合3ゴール1アシスト
現所属クラブ:無所属


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 長らく川崎フロンターレの攻撃を牽引し続けてきた功労者は、いまだ次なる活躍の場が決まっていない。

 ブラジル代表の一員としてロンドンオリンピック出場経験もあるレアンドロ・ダミアンは、2018年12月にサントスFCから川崎Fへ完全移籍を果たした。そこから昨季まで5シーズンにわたって川崎Fでプレーを続け、公式戦通算178試合71ゴール27アシストという成績を収めている。2021シーズンにはリーグ戦23ゴールという圧巻のパフォーマンスで最優秀選手賞(MVP)、ベストイレブン、J1得点王に輝くとともに、チームを2季連続のJ1リーグ優勝へ導いている。

 そんなクラブ史に残る活躍を残してきたダミアンだが、昨季は苦しい期間が長く続いた。シーズン開幕前に右足関節の手術に踏み切り、戦列復帰を果たしたのは4月。復帰後も手術の影響もあってかコンディションが上がらず、夏には左足関節のねんざで再び離脱を強いられた。最終的にリーグ戦12試合3ゴール1アシストと不本意な結果に終わっている。そして昨年12月に、2023シーズン終了のタイミングでダミアンが川崎Fを退団することが発表された。

 現在同選手は無所属となっているが、インテルナシオナウ(ブラジル)の専門誌『Revista Colorada』に同選手の代理人が語ったところでは、今オフにブラジルの2クラブ(詳細は明かされていない)が同選手の獲得に動いたとのこと。今後の動向を注視したい。

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