韓国代表はグループリーグ初戦のバーレーン戦で3-1の勝利をおさめたものの、第2戦のヨルダン戦は終了間際に韓国代表が追いつく形で2-2の引き分けになった。第3戦のマレーシア戦も終盤に点を取り合って3-3のドローとなり、E組2位で突破を果たしている。決勝トーナメント1回戦のサウジアラビア戦も土壇場で追いつき、PK戦の末に勝利をおさめた。さらに、準々決勝のオーストラリア戦も後半アディショナルタイムに追いついた後、延長戦の勝ち越しゴールによって2-1の勝利をおさめている。ここまでギリギリの展開で勝ち上がってきた韓国代表だが、準決勝のヨルダン戦では、それまでの粘り強さを感じない戦いぶりで試合を終えている。

　同メディアはタイトルに「韓国のゾンビサッカー、ついに抜け出せないほど深い穴に落ちた」とつけ、「準決勝で敗退したこと自体は恥ずべきことでは無いが、韓国代表の敗退は当然のように感じた。大番狂せと思えるほどではなく、最終的にはそうではなかったという感覚があったからだ。チャンスを作り、それをものにする相手に、これ以上逃げ切ることは許されなかった」とし、「韓国代表は創造性が全く感じられず、明らかにだらしのない、刺激のないサッカーをしていた」との評価を下している。

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