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日本代表、アジアカップ前の勢いはどこに?
サッカー日本代表は3日、AFCアジアカップカタール2023準々決勝でイラン代表と対戦し1-2の敗戦を喫した。歴代最多連勝記録を更新する勢いで勝利を続けていたものの、今大会では苦戦を強いられる結果となっている。その原因について、韓国メディア『オーマイニュース』が分析している。
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日本代表は2022年に開催されたカタールワールドカップのグループリーグでドイツ代表とスペイン代表を破る波乱を起こし、大きな話題を呼んだ。さらに、昨年9月に行われたドイツ代表との再戦では4-1の勝利をおさめ、ドイツ代表を率いていたハンジ・フリック監督を解任に追い込んでいる。その後も好調を維持する日本代表は連勝を重ねたが、アジアカップのイラク戦で、ついに記録が途切れることになった。
同メディアはタイトルに「歴代最強だったサッカー日本代表、どうしてこうなった?」とつけ、「日本代表の敗退は今大会最大の異変に挙げられる。2011年大会以来13年ぶりの優勝を狙った日本は、アジアカップの歴代最多優勝国であり、FIFAランキングもアジア最高の17位で、今大会の参加国の中で最も高い。欧州組だけでも20人選出され、アジアで最も華やかで厚い選手層を誇った」と、日本代表のベスト8敗退に驚いた様子を見せている。
その一方で「今大会で明らかになった日本の最大の弱点は守備だった。日本は今大会8強戦まで5試合で12ゴール奪ったが、なんと失点数は8ゴール。初戦のベトナム戦から不安な姿を見せ、第3戦のインドネシア戦でも失点を喫し、今大会で1試合もクリーンシートを達成できなかった。GK鈴木彩艶が槍玉に挙げられているが、まだ21歳に過ぎない彼に突然与えられた主要大会での守護神という責任は重過ぎた」とし、「鈴木よりも森保一監督の失策の方が大きい。鈴木がずっと不安定な姿を見せたにもかかわらず、彼に取って代わるほどのカードが全くなかった」と分析している。
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