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日本代表、アジアカップで2敗
サッカー日本代表は3日、AFCアジアカップカタール2023準々決勝でイラン代表と対戦し1-2の敗戦を喫した。大会前の勢いとは打って変わって3勝2敗という成績で敗退し、北朝鮮戦へ向けて不安を残す結果になったと、カタール紙『ザ・ペニンシュラ』が報じている。
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日本代表はアジアで最も高いFIFAランキング17位で今大会に臨んだ。それまで歴代最多連勝記録に迫る勢いで勝利を積み重ねていただけに、優勝への期待は高かったが、初戦から思わぬ展開を見せることになる。ベトナム戦では前半2失点を喫し、第2戦のイラク戦は1-2で敗戦。第3戦のインドネシア戦では、終盤に1点を相手に献上した。決勝トーナメント1回戦のバーレーン戦も勝利することになるが、ここでも失点を喫し、クリーンシートがないまま準々決勝へ進んでいる。そして、イラン戦は終盤の失点で1-2の逆転負けを喫した。
日本代表は不安を残したまま、3月にホームとアウェイで行われる北中米ワールドカップアジア2次予選の北朝鮮戦に臨むことになる。同紙はタイトルに「日本代表の敗退が、北朝鮮訪問を前にさらなる疑問を呼び起こす」とつけ、「日本代表のアジアカップでの早すぎる敗退は、ワールドカップ予選の北朝鮮遠征を数週間後に控えた日本代表の現状を、より深く内省するきっかけとなった」と報じている。
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