5位:堂安律
生年月日:1998年6月16日(25歳)
最新市場価値:1800万ユーロ(約25.2億円)
所属クラブ:フライブルク(ドイツ)
23/24リーグ戦成績:16試合1得点1アシスト
日本代表の10番を背負う堂安律は、1800万ユーロ(約25.2億円)の市場価値でチーム5位だ。
堂安は2017年夏加入したオランダのフローニンゲンで注目を集め、2019年には市場価値が1000万ユーロ(約14億円)に到達した。しかし、同年夏にPSVへ移籍すると、2019/20シーズンはリーグ戦19試合出場で2得点1アシストと苦しみ、市場価値を落としている。
それでも、2020/21シーズンのビーレフェルトへのレンタルを経て、PSVで活躍するようになって再び評価を高めると、2022年夏のフライブルク移籍でさらに飛躍した。右ウイングで定位置を手にした堂安の市場価値は再浮上し、現在は自身最高額だ。
2022/23シーズンのブンデスリーガで5得点6アシストを記録した堂安は、今季ここまで1得点1アシストと、数字的なインパクトはない。それでも、13試合で先発起用されており、監督の信頼の厚さがうかがえる。チームメートも堂安の抜群のキープ力に期待してボールを預けるシーンが多く、得点関与に表れないところで評価されている様子だ。
堂安はアジアカップで全試合に出場した。第3戦以降は先発でピッチに立ち、バーレーン代表戦ではゴールを決めている。25歳と若く、さらに市場価値を高める可能性があるはずだ。