サッカー日本代表 最新ニュース
サッカー日本代表は2月3日、AFCアジアカップカタール2023・準々決勝でイラン代表に1-2で敗北し、大会から姿を消すことになった。この一戦について、日本サッカーに精通するイングランド人ライターのショーン・キャロル氏に随時話を聞いた。(語り手:ショーン・キャロル)
鈴木彩艶のミスがあったから、イランは…」
【写真:田中伸弥】
――本日もよろしくお願いします。日本代表はラウンド16のバーレーン代表戦から先発メンバーを3人替えています。負傷した旗手怜央に代わり守田英正、左ウイングには中村敬斗に代わって前田大然、左サイドバックには中山雄太に代えて伊藤洋輝を起用しています。
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「旗手は怪我がなければ良かったですが、イランのような強い相手に対しては守田がいいと思います。左サイドバックは個人的には中山の方がいいと思いますが、センターバックのような対応ができる伊藤も、パワーを出してくるイランの攻撃には守備で貢献してくれそうですね」
――FIFAランキングで日本代表はアジア1位、イラン代表はアジア2位となります。アジアのトップ同士の対戦となりますが、どのような試合になると思いますか?
「正直に言うとFIFAランキングを気にする必要はありませんが、間違いなくイランと日本はアジアの強豪です。今日の試合は非常にタフなバトルになるでしょう。最後の最後まですべてのフィフティー、フィフティーに勝たなければいけない。集中も切らさずプレーしないといけない。120分+PK戦までもつれる可能性は十分にあります」
――イランのFKです。日本代表はセットプレーからの失点が多いので気を付けないといけないですね。
「日本のセットプレーの守備は課題ですし、これまでも鈴木彩艶のミスがあったからこそ、イランもそれを間違いなく狙ってくるでしょう」
――やはり今日は激しい展開になりますね。冨安健洋や久保建英へのファウルなど、イランのプレスは激しい…。
「90分、あるいは120分これを続けられるかは分かりませんが…。イランの疲れが出てきたころに日本が活かせるといいね」
――イランにはロングスローもあります。日本はインドネシア代表戦で失点していますから、警戒しないといけないです。
「それも危険ですね」