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胸を張るべき逞しいスタッツ
サッカー日本代表は31日、AFCアジアカップカタール2023・ラウンド16でバーレーン代表と対戦した。日本代表はこの試合に3-1で勝利し、準々決勝進出を決めた。グループEを首位で突破したバーレーン代表に競り勝ったが、この試合の勝因はどこにあったのだろうか。
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日本代表は31分に堂安律のゴールで先制に成功。前半を1-0で折り返すと、49分に久保建英が追加点を奪う。その後オウンゴールでバーレーン代表に1点差に迫られるも、72分に上田綺世が3点目を決めて勝利となった。日本代表は、194cmのアブドゥラ・ユスフ・ヘラルや191cmのアブドッラー・アル・ハシャシなど高さのある選手を起用してきたバーレーン代表に対して屈することなく、フィジカルの部分でも強さを見せていた。
久保建英が試合後のインタビューで「今日の僕たちは球際のところで負けてなかったと思う」と話していたが、サッカーのデータを取り扱う『Sofa Score』によると、バーレーン代表が55回、日本代表が52回とデュエル勝利数はほぼ互角。空中戦の勝利数もバーレーン代表が23回、日本代表が20回とほぼイーブンだ。
バーレーン代表は、グループリーグ初戦のデュエル勝利数で62回と47回の韓国代表を大きく上回った。空中戦の勝利数も9回の韓国代表に対して16回。その後のヨルダン代表戦、マレーシア代表戦でも同スタッツで大幅に上回っており、デュエルの部分で圧倒的な強さを誇っていた。
そんなバーレーン代表に対して、デュエルでほぼ互角に渡り合ったことが日本代表の勝因の一つと言えるだろう。体格の大きい相手に対しても球際で競り勝ち、空中戦でもボールを跳ね返せる。今の日本代表には個の勝負で負けない力がある。
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