遠藤航が明かすゲームプランとは…
「自分は決勝までやるしかない。ここに来る前、リバプールでも連戦をやっていたので、それは大きなアドバンテージになっている。インテンシティの話で言うと、リバプールで試合をしているのと明らかに違う。余力を残しつつ、イエローに気をつけながら、うまくコントロールしようと思いました」
行くところ抜くところのメリハリをつけることを意識したようだ。序盤から日本代表が押し込んだこともあり、アンカーの遠藤は攻撃の起点となるパス出しや展開の仕事を多く担うことになった。最終ラインからのビルドアップ時にはしばしば顔を出し、パス回しをスムーズにし、ここ一番で勝負のボールを狙った。
もちろんバーレーン代表のカウンター対策も怠らなかった。彼らは最前線の9番、アブドゥル・ユスフがフリーになった11分のビッグチャンスに象徴されるように、時折、鋭い縦への攻撃を見せてきたが、遠藤中心に危ないところで芽を摘んだ。キャプテンはイラク戦からの修正ポイントも確実に実行したという。
「イラク戦はどちらかと言うとちょっと構えてというか、ゴールキックも前から行かずに相手に繋がせてから蹴らせる感じだったんですけど、そうなると分が悪くなるし、自分たちが跳ね返すポイントが後になってしまう。だから今回はゴールキックをハメて蹴らせるという話をみんなでしていた。その方がコンパクトに保ちながら守備できるし、セカンドボールを拾える。そこはゲームプラン通りでした」