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Jリーグ 10か月前

最高額は誰だ! J1リーグ新外国人選手、市場価値ランキング1〜10位。2024シーズン期待の助っ人たち

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位:サミュエル・グスタフソン(浦和レッズ)

浦和レッズに加入したサミュエル・グスタフソン
【写真:Getty Images】


生年月日:1995年1月11日
前所属:BKヘッケン(スウェーデン)
国籍:スウェーデン
市場価値:300万ユーロ(約4億2000万円)

 300万ユーロ(約4億2000万円)の市場価値を持つのは、浦和レッズのサミュエル・グスタフソンだ。グスタフソンは187cmの長身の守備的MFで、現役のスウェーデン代表選手である。前所属のBKヘッケン(スウェーデン1部)ではUEFAヨーロッパリーグ(EL)でプレーした経験も持つ。

 グスタフソンはBKヘッケンの下部組織で育ち、2014年1月にトップチーム昇格を果たした。翌2015シーズンからスタメンに定着し、2016年8月にセリエAのトリノへ移籍するまでの3シーズンでリーグ戦通算65試合出場11ゴール12アシストという成績を残している。

 トリノでは満足いく活躍を見せられなかったものの、転機となったのは2021年7月のBKヘッケンへの復帰であった。復帰初年こそ怪我によりリーグ戦は4試合出場にとどまったが、翌2022シーズンから定位置をつかみ、クラブのリーグ初優勝に大きく貢献する。浦和レッズ移籍前の2023シーズンはリーグ戦29試合出場8アシストを記録し、中盤の底でプレーしながらも多くのチャンスを創出した。

 BKヘッケン復帰当初の市場価値は70万ユーロ(約9800万円)であったが、前述の活躍により、現在は自己最高額の300万ユーロまで金額を伸ばした。グスタフソンは2023シーズンをキャプテンとしてプレーしており、浦和ではリーダーシップを発揮することも期待されている。

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