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Jリーグ 10か月前

最高額は誰だ! J1リーグ新外国人選手、市場価値ランキング1〜10位。2024シーズン期待の助っ人たち

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:ヴィトール・ブエノ(セレッソ大阪)

セレッソ大阪に加入したヴィトール・ブエノ
【写真:Getty Images】


生年月日:1994年9月5日
前所属:アトレチコ・パラナエンセ(ブラジル)
国籍:ブラジル
市場価値:250万ユーロ(約3億5000万円)

 4位にランクインしたのは、セレッソ大阪に移籍したブラジル人、ヴィトール・ブエノだ。市場価値250万ユーロ(約3億5000万円)と評価されている。移籍情報サイト『transfermarkt』によると、セレッソが支払った移籍金は320万ユーロ(約4億4800万円)とされており、期待の大きさが伺える。
 

 ブエノの自己最高額の市場価値は、ブラジルの名門サントスFC所属時の2016年9月に記録した500万ユーロ(約7億円)だ。ブエノは2016シーズンを最終的にリーグ戦33試合出場9ゴール2アシストで終えた。しかし翌シーズンは怪我によりリーグ戦の出場が8試合にとどまり、以降は市場価値を落としていくこととなった。

 ブエノはウクライナの強豪ディナモ・キエフなどでプレーしたが市場価値を回復させることはできず、2021年12月には130万ユーロ(約1億8200万円)まで価値を落とした。しかし昨シーズンはブラジル1部のアトレチコ・パラナエンセでリーグ戦32試合出場5ゴール5アシストの成績を残し、市場価値を現在の金額まで伸ばすこととなった。

 ブエノは昨シーズンを主に攻撃的MFや右WGとしてプレーし、ミドルシュートも持ち味にしていた。タレント揃いのセレッソでは、どのようなプレーを見せてくれるだろうか。

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