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Jリーグ 10か月前

最高額は誰だ! J1リーグ新外国人選手、市場価値ランキング1〜10位。2024シーズン期待の助っ人たち

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:マテウス・ペイショット(ジュビロ磐田)

ジュビロ磐田に加入したマテウス・ペイショット
【写真:Getty Images】


生年月日:1995年11月16日
前所属:アトレチコ・ゴイアニエンセ(ブラジル)
国籍:ブラジル
市場価値:150万ユーロ(約2億1000万円)

 市場価値ランキングの6位にランクインしたのはジュビロ磐田のマテウス・ペイショットだ。その市場価値は150万ユーロ(約2億1000万円)であり、クラブ唯一の100万ユーロ(約1億4000万円)超えとなっている。ペイショットは身長190cmの大型センターフォワードで、長身を活かした強烈なヘディングは脅威だ。

 ブラジル人のペイショットは同国のクラブを転々と渡り歩いた後、2021年7月にウクライナのFCメタリスト・ハルキウ(当時国内2部)に移籍した。加入後のリーグ戦で16試合出場14ゴールと得点力を発揮し、移籍してから約4ヶ月で市場価値は70万ユーロ(約9800万円)から150万ユーロへと倍以上に伸びることとなった。

 しかし、2022年3月のブラジル復帰後から得点力があまり発揮されていないのは気になるところ。リーグ戦通算43試合で6ゴールにとどまる。それが影響してか、市場価値も2021年12月に自己最高額の150万ユーロを記録して以降は横ばいとなっている。

 昨シーズン、2桁得点者がいなかった磐田がペイショットに期待するのはやはりゴールだろう。2022シーズンはJ1復帰後1年でJ2降格となってしまった磐田だが、ペイショットが市場価値に見合った活躍を見せ、復権となるだろうか。

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