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PKはかなり苦手と告白した久保建英

【写真：Getty Images】

　AFCアジアカップカタール2023に出場しているサッカー日本代表は、グループステージを2勝1敗という成績で終え、グループD・2位で決勝トーナメントに進んでいる。1月27日、練習を終えた久保建英が、ラウンド16のバーレーン代表戦に向けての意気込みを語った。

　久保はバーレーン代表について「正直ノーマークだった」と本音を語った。グループE最終節終了前の時点では、ラウンド16で韓国代表と対戦する可能性が高いとみられていた。

「試合を見ながら何度も結果が入れ替わると言うか、カタールの時の僕らのグループリーグじゃないですけど順位も目まぐるしく入れ替わって、正直バーレーン以外の2チーム（ヨルダン代表と韓国代表）のどっちかだと思ってた」

　また、グループステージの自身の反省点について聞かれると「ゴールが足りなかったので、決勝トーナメントではゴールをしっかり取っていきたいなと思っている」と述べた上で、怪我明けの自身のコンディションについても言及した。

「徐々にコンディションも上がってきているので良かったと思っている。最初の試合で10分（84分から出場）、次の試合で60分（61分まで出場）、最後80分（82分まで出場）で結構試合勘も戻ってきた。いい感じでコンディションを上げられたのかなと思う」

　決勝トーナメントでは、カタールワールドカップのようにPK戦までもつれる可能性もある。久保はPK戦について「PKはかなり苦手。練習はしたんで問題ないですけど」と述べた上で、「PKまで行かずにしっかりチームを勝たせるのが重要」と決勝トーナメントにおける心構えを語った。

（取材：加藤健一【カタール】、構成：編集部）

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