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堂安律は1アシストを記録

【写真：Getty Images】

　サッカー日本代表は24日、AFCアジアカップカタール2023・グループリーグD組第3節でインドネシア代表と対戦した。日本代表はこの試合に3-1で勝利し、同組2位での決勝トーナメント進出を決めた。この一戦で上田綺世の1点目と2点目を演出した堂安律が、試合後のインタビューに応じている。

　
　前半における日本代表の支配率は77％と示す通り、チームは序盤から試合をコントロールしていた。開始直後、堂安は相手のペナルティエリア内にスルーパスを出すと、上田がこれに反応してPKを得る。

　早々に1点を挙げた日本代表は、後半も攻めの姿勢を崩さず相手のゴールを幾度も脅かした。52分、左サイドに回り込んだ堂安が中央にグラウンダー性のパスを送ると、ファーで待っていた上田が再びゴールを記録。堂安にはアシストがついた。その後も86分に伊東純也と交代するまで、堂安は日本代表の攻撃を何度も組み立てていた。

　試合後に堂安は、「自分にできることを第一に考えてピッチに立ちました。戦術どうこうじゃなくて、球際とかそういう気持ちの面で勝ちたいと思ってたんで、このエンブレムの誇りを胸に戦いました」と振り返る。

　右サイドバックとして先発起用された毎熊晟矢との縦関係について聞かれると、「僕はどちらかと言うとドリブラーではないので、中で絡みながら彼の攻撃力を活かせるように意識してました」と明かした。

　また、ラウンド16以降の戦いについては「これまでの3試合も色々ありましたけど、ここからが本当に厳しい戦いになります」と語り、「今日の結果に満足せずに準備していきたいです」と気を引き締めた。

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