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サッカー日本代表は24日、AFCアジアカップカタール2023・グループリーグD組第3節でインドネシア代表と対戦する。2位での決勝トーナメント進出がかかった一戦に、森保一監督はどのようなメンバーを送り出すのか。ここでは、インドネシア代表戦の日本代表スタメン案を紹介する。
GK鈴木彩艶を使うべきか?
【写真:Getty Images】
今大会、日本代表はある意味でサプライズを起こしている。
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19日に行われたAFCアジアカップカタール2023・グループリーグD組第2節、イラク代表戦。勝てばベスト16入りが決まる状況にあった日本代表だが、序盤から相手の狙いにハマり苦戦を強いられると、前半だけで2失点。後半に入ってもうまく立て直すことができず、終盤の遠藤航によるゴールで1点を返すのがやっとだった。
1-2で敗れた日本代表は、この時点で首位通過の可能性が消滅。無事にグループを突破したとしても、ベスト16ではいきなり韓国代表と当たる確率が高く、優勝に向け早くも黄色信号が点った。
日本代表が2位以内でグループを突破するためには、最終節で引き分け以上の成績を残すことが条件となる。相手が格下のインドネシア代表ということを考えるとそれほど難易度の高いミッションではないが、前節のショックを払拭しトーナメントに向け弾みをつける意味でも、良い内容でしっかりと勝利を奪いたいところである。
気になるスタメンだが、イラク代表戦から大幅に変えてもいいだろう。
GKは前川黛也の起用を推す。ここまで2試合続けてゴールマウスを守っている鈴木彩艶は、いずれも失点に関与しており、安定感を見せることができていない。もちろん同選手を諦めるにはまだ早いが、一旦気持ちをリセットさせるためにも、ここは前川に託したい。
インドネシア代表が格下とはいえ、何が起こるかわからないのがアジアの戦い。最終ラインに安定感をもたらすことができる冨安健洋は外せないだろう。この先を見据え、試合展開によっては途中でベンチへ下げるのも一手だろう。
その冨安の相方には板倉滉と言いたいところだが、負傷明け間もない影響もあってか、ややパフォーマンスレベルが低い。イラク代表戦では肝心な場面でのカバー対応の遅れが気になった。ここは、直近の日本代表戦で安定したパフォーマンスを見せている町田浩樹をチョイスしてもいいだろう。