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インドネシアの資産家エリック・トヒル氏は同国のサッカー協会会長も務める

【写真：Getty Images】

　インドネシアの複合企業マハカ・グループの創業者エリック・トヒルが、現地時間24日に行われるAFCアジアカップカタール2023・グループリーグD組第3節のサッカー日本代表対インドネシア代表の一戦に注目している。インドネシアメディア『CNN Indonesia』が22日に報じた。

　
　トヒル氏は過去にセリエAインテルのオーナーを務めていたことで知られ、2023年にインドネシアサッカー協会（PSSI）の会長に就任している。

『CNN Indonesia』によると、同氏は「日本代表戦に先立ってカタールに発つことを明らかにしており、インドネシア代表がこの試合に勝てれば選手たちにボーナスを支給する」という。同メディアはトヒル氏の言葉として次のように伝えている。

「フィールドにいるインドネシアの若い選手たちを見ていると、（チャンスが）どんなに小さくても、不可能ではないと思えます。だからこそ、私はカタールに飛ぶのです。彼らがベトナム代表戦で見せたような良いパフォーマンスができるように、私はもっと努力できると思っています」

　ボーナスについては「事前にこの手の話をするのは好きではない」と前置きした上で、「予想外の報酬があったほうが（選手は）嬉しい」と述べている。また、トヒル氏は「選手たちも私のことを理解してくれているし、私はケチではない。そしてもちろん、政府も最高の成果を出せるように全面的にサポートしている」と語り、手厚い援助を行うことを約束した。

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