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遠藤航はイラク代表戦で1得点を挙げた
【写真:Getty Images】
サッカー日本代表は24日、AFCアジアカップカタール2023・グループリーグD組第3節でインドネシア代表と対戦する。19日にはイラク代表に敗戦し、チームは2位に後退した。21日にインタビューに応じた日本代表のキャプテン遠藤航は、イラク代表戦を振り返りつつ、インドネシア代表戦を見据えている。
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遠藤はイラク代表戦にスタメンでフル出場し、後半アディショナルタイムには旗手怜央のコーナーキックからヘディングでゴールを決めた。データサイト『FotMob』のレーティングでは、先の試合の遠藤はチーム最高の「7.8」を記録している。
遠藤は取材陣からイラク代表戦について聞かれると、日本代表の課題として「セカンドボールへの意識」を挙げた。同選手の言葉として次のように続く。
「イラク代表の選手たちは前線にラフなボールに入れてからの反応が速かったし、そういう予測力とか、セカンドボールへの反応は、ある意味で日本代表に欠けてるところかもしれない」
「たとえば(上田)綺世がCFの位置に入っても、その後ろには誰もいませんでした。(アジアカップ前に親善試合で対戦した)ヨルダン代表もイラク代表も、ラフなボールが前線に入った時にCFの後ろに誰か走ってるんですよね。そういったセカンドボールへの感覚は、日本人選手にとって必要な部分かもしれないです」
また、インドネシア代表戦については「もちろん引き分けは狙わずに、間違いなく勝ちに行く」と述べ、「この2試合の反省点を活かし、自分たちからアクションを起こしていくような試合展開にしたいと思っています」と見据えた。
(取材:加藤健一【カタール】、構成:編集部)
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