17位:レバノン代表
【写真:2024 Asian Football Confederation (AFC)】
監督:ミオドラグ・ラドゥロヴィッチ
FIFAランキング:107位
総市場価値:755万ユーロ(約10億5700万円)
最高額選手:ダニエル・ラフド
レバノン代表が市場価値ランキングで17位にランクインしている。総市場価値は755万ユーロ(約10億5700万円)だ。レバノン代表選手の平均年齢は29.8歳と、ベテラン選手の選出が目立つ。試合でもベテラン選手は重宝され、中国代表戦スタメンの平均年齢は30.27歳である。
チーム最高額の市場価値を持つのが、メキシコ2部のアトランテに所属する24歳の左WGダニエル・ラフド(100万ユーロ/約1.4億円)である。レバノン系の父親を持つメキシコ出身のラフドは同国でキャリアを重ね、2022年9月にレバノン代表初招集となった。ダフドは今シーズン所属クラブで13試合出場6ゴール2アシストを記録している。しかしベテラン選手の間に割って入ることはできず、アジアカップではここまで出場なしと苦戦を強いられている。
レバノン代表の監督はミオドラグ・ラドゥロヴィッチだ。ラドゥロヴィッチ監督は2019年8月まで同代表の監督を務めていた経歴があり、アジアカップ開幕直前の2023年12月11日に再就任となった。2023年10月から負けが先行しているレバノン代表をどこまで導くことができるだろうか。