18位:タジキスタン代表
【写真:2024 Asian Football Confederation (AFC)】
監督:ペタル・セグルト
FIFAランキング:106位
総市場価値:750万ユーロ(約10億5000万円)
最高額選手:ルスタム・ヤチモフ
今大会がアジアカップ初出場となるタジキスタン代表が市場価値ランキングで18位にランクインした。総市場価値は750万ユーロ(約10億5000万円)となっている。代表選手の所属クラブを見ると、国内リーグ強豪のイスティクロル・ドゥシャンベから最多の9名が選出されている。
タジキスタン代表の市場価値最高額の選手も、イスティクロル・ドゥシャンベ所属のGKルスタム・ヤチモフ(90万ユーロ/約1.3億円)である。25歳のヤチモフはタジキスタン代表の正ゴールキーパーであり、現在も市場価値を伸ばし続けている。アジアカップでも好セーブを見せ、タジキスタン代表の守備の要となっている。
ヤチモフに次ぐ市場価値を持つのが、同じくイスティクロル・ドゥシャンベに所属する攻撃的MFアリシェル・ジャリオフ(70万ユーロ/約9800万円)だ。タジキスタン代表の10番を背負うジャリオフは中国代表戦で果敢な攻撃を見せた。30歳という年齢ながら市場価値を上昇させている選手である。
ペタル・セグルト監督のもと、大会初出場ながら格上相手にも印象的な試合を見せているタジキスタン代表。この大会をアジアカップ常連国となる足がかりにとすることができるだろうか。