19位:マレーシア代表
【写真:2024 Asian Football Confederation (AFC)】
監督:キム・パンゴン
FIFAランキング:130位
総市場価値:678万ユーロ(約9億4920万円)
最高額選手:ディオン・コールズ
韓国人のキム・パンゴン監督下で4大会ぶりのアジアカップ出場を果たしたマレーシア代表が、総市場価値市678万ユーロ(約9億4920万円)で19位にランクインした。マレーシア代表は国内組を主体としたチームであり、国内強豪のジョホールからは最多14名が選出されている。アリフ・アイマン・ハナピ(55万ユーロ/約7700万円)やマシュー・デイヴィス(40万ユーロ/約5600万円)など、ジョホール所属の選手はマレーシア代表内では高い市場価値を有している。
一方で最高額の市場価値を有しているのは、タイの強豪ブリーラム・ユナイテッド所属のDFディオン・コールズ(80万ユーロ/約1.1億円)だ。コールズはU21ベルギー代表に選出された経験を持ち、クラブ・ブルッヘ在籍時の2018年には市場価値300万ユーロ(約4.2億円)と評価されていた選手である。マレーシア代表では3バックの一角としてプレーし、昨年のワールドカップ・アジア2次予選のキルギス代表戦では2得点をあげて勝利に貢献した。
マレーシア代表のFIFAランキングは130位であり、グループリーグでは韓国代表、ヨルダン代表、バーレーン代表と格上を相手に戦っている。初戦のヨルダン代表戦から4失点の敗戦と苦しい状況が続くが、最終戦となる韓国代表戦では一矢報いたいところだ。