サッカーAFCアジアカップカタール2023(アジア杯) 最新ニュース
AFCアジアカップカタール2023が現地時間12日に開幕した。今大会に出場する24ヶ国の中で、最も市場価値が高いのはどこなのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出した代表チームの市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は1月21日時点。
20位:パレスチナ代表
【写真:2024 Asian Football Confederation (AFC)】
監督:マクラム・ダブー
FIFAランキング:99位
総市場価値:668万ユーロ(約9億3520万円)
最高額選手:オデイ・ダバー
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チュニジア人のマクラム・ダブー監督のもと、3大会連続のアジアカップ出場となったパレスチナ代表が市場価値ランキングの20位にランクインした。総市場価値は668万ユーロ(約9億3520万円)となっている。
パレスチナ代表で最も高い市場価値を持つのは、ベルギーのシャルルロワに所属するFWオデイ・ダバーだ。その金額はチーム全体の市場価値の4分の1近い150万ユーロ(約2.1億円)である。ダバーは今シーズンのシャルルロワで17試合4ゴール2アシストを記録している。市場価値からしてもパレスチナ代表の攻撃のキーマンとなるべき選手であり、UAE代表戦では前線でボールをキープしてPKを獲得した。
パレスチナ代表は強豪のイラン代表、UAE代表と同居するグループCでここまで1分1敗と苦戦を強いられている。UAE代表戦は相手選手の退場による数的有利を活かすことができず、ドローに終わってしまった。決勝トーナメント進出はかなり難しい状況にあるが、最終戦となる香港代表戦に向けて奮起することができるだろうか。