DF:毎熊晟矢(背番号16)
生年月日:1997年10月16日(26歳)
所属クラブ:セレッソ大阪
23/24リーグ戦成績:31試合1得点2アシスト
日本代表通算成績:5試合0得点1アシスト
ベトナム代表戦には菅原由勢が先発したが、伊東純也らに効果的な配球ができず、日本代表の武器でもある右サイドからの攻撃は停滞した。突破を許しかけたシーンでファウルしてイエローカードをもらった菅原は、77分にピッチを後にしている。優勝まで残り6試合を残す長丁場と言うことを加味すると、早い段階で毎熊晟矢を試しておく可能性は低くない。
プロ入り後に右サイドバックにコンバートされた経歴を持つ毎熊は攻撃センスに長けたサイドバックで。ウイングと連係しながら攻撃の起点になるプレーを得意としている。昨年のミャンマー代表戦や元日のタイ代表戦など、敵陣に押し込む時間が長い展開ではよさを発揮できる一方、カナダ代表戦のように身体能力に優れるウイングとのマッチアップには苦戦する場面も見受けられる。
イラク代表もアリ・ジャシムという切れ味鋭い突破を武器にするウイングが左サイドで起用することが予想される。ここの1対1で分が悪くなると、日本代表はイラク代表の縦に速い攻撃に苦しむかもしれない。
DF:伊藤洋輝(背番号21)
生年月日:1999年5月12日(24歳)
所属クラブ:シュトゥットガルト(ドイツ)
23/24リーグ戦成績:12試合0得点2アシスト
日本代表通算成績:14試合1得点1アシスト
左サイドバックには伊藤洋輝の先発を予想する。中山雄太は13日に全体練習に合流したが、翌日のベトナム代表戦はベンチ外に。17日の練習後には「コンディションは大丈夫」と話していたが、先発起用は第3節以降にずれ込むのではないだろうか。
Jリーグ時代も含めると、伊藤はこれまでボランチやセンターバックなど様々なポジションを務めてきたが、今季のシュトゥットガルトでは左サイドバックを主戦場としている。1対1の強さや正確なフィードといった本来の持ち味は失っておらず、そこに加えて攻撃参加のタイミングやクロスの精度が向上している。ブンデスリーガ3位のチームでレギュラーを張るにふさわしい活躍を今季は見せている。
数自体は多くなかったものの、ベトナム代表戦では左サイドの崩しからいい攻撃の形が作れていた。中村敬斗と伊藤洋輝の呼吸も試合を経るごとに合ってきている。6戦6発と得点力の高さを存分に発揮している中村を後方から支援する重要な役割が伊藤には期待される。