7位:サウジアラビア代表
【写真:Getty Images】
監督:ロベルト・マンチーニ
FIFAランキング:56位
総市場価値:2315万ユーロ(約32億4100万円)
最高額選手:フィラース・アル・ブライカーン
名将ロベルト・マンチーニが監督を務めるサウジアラビア代表が市場価値ランキングで7位にランクインした。前回のFIFAワールドカップでアルゼンチン代表に勝利して以降は、2023年内の国際親善試合6試合で未勝利に終わるなど満足のいく戦績をあげられなかったサウジアラビア代表であるが、AFCアジアカップ2023ではどうなるか。
サウジアラビア代表は国内組の選手のみによって構成されている。注目選手はアル・アハリ・サウジFCに所属するFWフィラース・アル・ブライカーン(400万ユーロ(約5.6億円)だ。アル・ブライカーンはリーグ戦で今シーズン17試合に出場し11ゴール5アシストを記録しており、現在は調子が上がらない元リヴァプールのロベルト・フィルミーノに代わってクラブで躍動している。
他にも、アル・ヒラルに所属し、代表の10番を背負うサレム・アル・ダウサリはクラブで9ゴール4アシストをマークしており、注目選手の一人である。カタールワールドカップのアルゼンチン代表戦で決勝ゴールを決めたアル・ダウサリは、今回のアジアカップでも活躍できるだろうか。
昨今は移籍市場の動向が注目されるようになったサウジアラビアであるが、代表チームも1996年以来のアジアカップ優勝を成し遂げ、世界の注目を集めたい。