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アーセナル、ラヤン・アイト=ヌーリの獲得に動いたが…
日本代表DF冨安健洋がアジアカップに参加するなど、サイドバックが駒不足に陥っているため、アーセナルがウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズに所属する22歳のアルジェリア代表DFラヤン・アイト=ヌーリの獲得に動いたようだ。英メディア『TBRフットボール』が報じている。
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両サイドバックやセンターバックのポジションでプレーできる万能型の冨安は怪我から復帰したものの、日本代表としてアジアカップに出場するためアーセナルを離れた。また、左サイドバックのウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコは、ふくらはぎを痛めて離脱。右ひざ前十字じん帯損傷で長期離脱中のオランダ代表DFユリエン・ティンバーは復帰が近づいているとされるが、まだ見通しは立っていない。
そんな中、同メディアはタイトルに「アーセナルはプレミアリーグの5000万ポンド(約93億円)のディフェンダーとの契約に名乗りを上げたが拒否された」とつけ、アーセナルがラヤン・アイト=ヌーリの獲得に動いたことを明かしている。ただし、今冬の移籍市場でラヤン・アイト=ヌーリを獲得することは現実的ではなく、同メディアは「彼が非常に優れた左サイドバックであることには議論の余地はないが、この価格はちょっと馬鹿げている」とし、5000万ポンド以上とされる要求額は「アーセナルにとって高すぎる」との見解を示した。ただ、同メディアは「ファブリツィオ・ロマーノを含む複数の関係者は、アーセナルがこの期間で新たなサイドバックを獲得するため市場に出ていることを示唆している」と伝え、他の獲得候補も含めてサイドバックの強化を検討していると報じている。
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