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【写真:Getty Images】
板倉滉(背番号4)
ベトナム代表戦:フル出場
評価:A
怪我明けとは思えないパフォーマンスだった。守備の柱である冨安健洋が不在の中でも、対人戦でベトナム代表の選手たちを圧倒。地上戦(4/4)、空中戦(3/3)はともに全勝で、簡単に前線で起点を作らせなかった。ビルドアップにも安定感があり、2失点はいずれも板倉の責任ではない。上々の復帰戦だった。
谷口彰悟(背番号3)
ベトナム代表戦:フル出場
評価:A
カタールの地を知り尽くしている男が、欠場した冨安健洋の穴を埋めた。勇気を持って前に出る守備で相手の攻撃をシャットアウトし、インターセプト数はチーム最多の4回を記録。最後尾からドリブルで持ち運んでからの縦パスは攻撃の起点となり、相手のプレスを回避するにはうってつけだった。
菅原由勢(背番号2)
ベトナム代表戦:77分 OUT
評価:C
攻撃面は良かったが、被カウンター対応は少し安定感に欠けた。特に32分に相手を背後からスライディングタックルで止めてイエローカードを貰った場面はヒヤリとした。一方で前向きの守備では良い場面もあり、強豪との対戦が続く決勝トーナメントに向けてコンディションを上げたいところ。
伊藤洋輝(背番号21)
ベトナム代表戦:フル出場
評価:A
今季より所属クラブで、本格的に左SBでプレーしている成果もあってか、上々のパフォーマンスだった。基本的には後方から左WGの中村敬斗のサポートをしつつ、同選手が内側に絞って大外のレーンを空けると思い切って攻撃参加。相手の守備の目線をズラすのに効果的だった。守備も安定していた。
毎熊晟矢(背番号16)
ベトナム代表戦:77分 IN
評価:B
77分から菅原由勢に代わって途中出場。同じタイミングでピッチに立った佐野海舟と同じく年代別代表の経験がなく、国際大会も初めてだったが落ち着いていた。すぐにゲームに馴染み、12本全てのパスを成功させたことからも冷静ぶりがわかるだろう。
町田浩樹(背番号15)
渡辺剛(背番号24)
ベトナム代表戦:出場なし
評価:なし