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【写真:Getty Images】
遠藤航(背番号6)
ベトナム代表戦:フル出場
評価:B
主将としてのアジアカップ初戦は課題と持ち味がハッキリ出た試合に。セットプレーから喫した2失点のいずれにも関与。CKから相手にニアに入られた1失点目は所属するリバプールでも似たような場面があり、セットプレーでの対応には不安を残した。一方の攻撃時は積極的なプレーを披露し、45分に決まった南野拓実のゴールを芸術的な縦パスでアシスト。ダメ押しの4得点目のシーンも起点となっている。
守田英正(背番号5)
ベトナム代表戦:77分 OUT
評価:A
攻守にわたって安定感抜群だった。中央やサイド、ボックス内などプレーする位置を問わず、絶妙なポジショニングとパスワークで味方選手をサポートした。あらゆる局面で日本代表に優位性をもたらすと、チーム最多となる3つのラストパスを記録。63分にはボックス内から相手ゴールを強襲するシュートを放った。
南野拓実(背番号8)
ベトナム代表戦:84分 OUT
評価:A
2ゴールを決めた勝利の立役者で、この試合の文句なしのMVPだろう。CKのこぼれ球に詰めた11分のゴール、遠藤航からのパスを引き出して決めきった45分のゴールはいずれも冷静だった。守備でもボールを奪われた直後のネガティブトランジションの部分で抜群の存在感を発揮。高い位置でのボール奪取に貢献し、ベンチに退いた84分まで走り続けた。
佐野海舟(背番号26)
ベトナム代表戦:77分 IN
評価:B
年代別代表の経験がないため、今回のアジアカップが初の国際大会に。77分に守田英正と代わってピッチに入ると、その緊張を全く感じさせない堂々たるプレーを披露した。ダメ押しの4ゴール目の場面では、佐野のパスと3列目からの持ち運びが起点となった。
久保建英(背番号20)
ベトナム代表戦:84分 IN
評価:B
自らの実力を証明するのに1分も必要としなかった。84分に2ゴールの南野拓実に代わり、トップ下のポジションに入ると、直後に決定的な仕事を果たす。遠藤航、堂安律と連続して縦に速くパスを突けた中で、ボックス手前でボールを受けた久保はスムーズにターンして上田綺世にパス。勝利を決定づけるゴールをアシストしてみせた。
旗手怜央(背番号17)
ベトナム代表戦:出場なし
評価:なし