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モイセス・カイセドは後悔?代わりに遠藤航がリバプールへ
現役時代にチェルシーで活躍し、現在は米メディア『ESPN』で解説者を務めるクレイグ・バーリー氏が、昨年夏にブライトンからチェルシーへ移籍した22歳のエクアドル代表MFモイセス・カイセドについて言及し、移籍先の選択肢を間違えたとの見解を示している。
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2022/23シーズンにブライトンで活躍し、同クラブのUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得に貢献したカイセドは、昨年夏の移籍市場でアーセナルやリバプール、チェルシーなどから注目を集めた。リバプールとクラブ間合意し、リバプール行きが濃厚となった矢先、同選手がチェルシー行きを望んだことで、土壇場でチェルシーが争奪戦を制している。移籍金は英史上最高額の1億1500万ポンド(約212億円)だ。
そして、カイセドを逃したリバプールは、シュトゥットガルトから日本代表MF遠藤航を獲得。結果的に功を奏し、遠藤は首位リバプールの中心選手にまで上り詰めた。対するチェルシーは現在10位で、バーリー氏はカイセドについて「ブライトンに在籍していた時のカイセドは1億ポンドの選手のように見えた。ブライトンでは良い選手だったため、アーセナルは彼を欲しがった。チェルシーやリバプールも彼を欲しがった。最終的にチェルシーは彼を獲得した。彼はチェルシーではなく、リバプールかアーセナルに行くべきだった。それはまた別の話だ。彼は今この瞬間、間違った行動を取っている。それが変わる兆しはない」と語り、カイセドが後悔している可能性があるとの見解を示している。
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