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トレント・アレクサンダー＝アーノルドが負傷、3人目の離脱者に

　リバプールに所属する日本代表MF遠藤航はアジアカップ参加のため離脱し、エジプト代表FWモハメド・サラーもアフリカネイションズカップのためリバプールを離れた。リバプールで離脱者が相次ぐ中、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー＝アーノルドも負傷離脱したと、スペイン紙『マルカ』が報じている。

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　アーノルドは、リバプールの下部組織で育ち、2016年にトップチームへ昇格。それ以降、チームの攻守を支える重要な選手として活躍し、2018/19シーズンにはプレミアリーグで12アシストをマークしたことにより、プレミアリーグのDFが1シーズンに記録した最多アシスト記録として、ギネス世界記録に認定された。今季は公式戦25試合に出場して2得点9アシストの成績をおさめ、首位リバプールの躍進に貢献している。

　しかし、現地時間7日に行われたFAカップ3回戦のアーセナル戦でフル出場を果たしながらも負傷していたことが発覚。同紙によると、膝の外側靱帯を痛め、約3週間離脱することになったという。離脱者が相次ぐ状況を受けて、同紙は「リバプールは2024年を良い状態で迎えることが出来ていない。ユルゲン・クロップ監督はすでに、サラーと遠藤の2人のトップチームのレギュラーを大会参加のため失っていたが、さらに3人目の選手を失ってしまった」と報じている。