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プレミアリーグ 11か月前

金の無駄遣い…。アーセナル、冬の大失敗補強5選。なぜ獲った? 活躍できずに終わった実力者たち

シリーズ:冬の大失敗補強5選 text by 編集部 photo by Getty Images

DF:コンスタンティノス・マヴロパノス(ギリシャ代表)

コンスタンティノス・マヴロパノス
【写真:Getty Images】


生年月日:1997年12月11日
移籍金:210万ユーロ(約2.9億円)
在籍期間:18年冬~22年夏
リーグ戦成績:7試合0得点0アシスト

 18年冬にアーセナルがコンスタンティノス・マヴロパノスを獲得した当初、この若きギリシャ代表DFを知っていた人はどれだけいただろうか。194cmという長身を活かした空中戦と、フィジカルの強さが武器で、プレミアリーグでの活躍が期待されていた。当時の20歳という年齢を考えると先行投資としての獲得だったが、アーセナルではその実力を発揮できずに退団している。

 マヴロパノスの立場が変わったのがアーセン・ヴェンゲルの退任とウナイ・エメリの監督就任だ。スペイン人指揮官はマヴロパノスを構想外とし、19年末にアーセナルの監督に就任したミケル・アルテタもギリシャ代表DFを起用しなかった。その間、リザーブチームが主戦場だった。

 20年1月にニュルンベルクへとローン移籍すると、2020/21シーズンからは2シーズン続けてブンデスリーガを戦うシュツットガルトへとローン移籍。ドイツで大きく成長したマヴロパノスだったが、それでもアーセナルに居場所はなく、22年夏にシュツットガルトへと完全移籍で放出されている。その後、23年夏にウェストハム・ユナイテッドに5年契約で加入となった。

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【了】

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