サッカー日本代表 最新ニュース
FIFA U-20ワールドカップ、U-17ワールドカップという2つの大会があった2023年が終わり、例年同様に年をまたいで全国高校サッカー選手権大会が開催されている。次世代の日本サッカーを牽引するのは誰なのか。今後のさらなる飛躍が期待される10代の日本人選手を10人紹介する。
MF:名和田我空(なわた・がく)
生年月日:2006年7月29日(17歳)
所属クラブ:神村学園高校
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名和田我空は昨年、英紙『ガーディアン』が選ぶ「世界の次世代サッカー選手60人」に選出された。神村学園2年生の名和田は将来を嘱望される才能を持ち、すでに世界の舞台を経験している。
神村学園では高校1年次から背番号10を与えられ、的確な判断力と正確なキックの精度でチャンスに絡むMFへと成長する。チャンスを演出するだけでなく、得点力にも優れており、昨年のAFC U-17アジアカップではそれがいかんなく発揮された。名和田は大会最多5得点を挙げる活躍でU-17日本代表をFIFA U-17ワールドカップ出場に導き、自身は大会MVPに選出されている。
今冬の全国高校サッカー選手権にも出場した名和田だが、2回戦から登場した神村学園は準々決勝で近江に敗れた。それでも、相手の厳しい警戒の中で名和田は3試合すべてでゴールを決め、その能力の高さを日本全国に知らしめることとなった。