第102回全国高校サッカー選手権大会 最新ニュース
近江が劇的決勝弾で準決勝進出し
第102回全校高校サッカー選手権大会準々決勝の試合が4日に各地で開催された。14時10分キックオフのカードとしては2試合が行われた。
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堀越(東京A)対佐賀東(佐賀)は、19分に堀越が先制に成功する。中村健太がペナルティエリア手前のやや右寄りの位置から左足を振り抜くと、ボールがゴール左に吸い込まれていった。その後、両チーム得点のないまま試合は後半へ。すると73分、堀越が仲谷俊のゴールで追加点を奪う。だが、73分に田中大翔のゴールで佐賀東が1点を返す。その後、佐賀東の猛攻を耐え凌いだ堀越が2-1の勝利を収め、国立での準決勝へ進出となった。
神村学園(鹿児島) 対近江(滋賀)の一戦は、シーソーゲームに。12分、近江が先制。左からのクロスに鵜戸瑛士がダイレクトで合わせたボールが相手GKの頭上を超えてゴールに吸い込まれた。先制された神村学園だったが、西丸道人のヘディングで同点。さらに21分、吉永夢希が再びゴールを決めて神村学園があっという間に逆転に成功する。だが、52分に近江が山中舜のゴールで同点に追いつく展開に。その後神村学園が勝ち越すも、近江がみたび同点に。そして、後半アディショナルタイムに鵜戸が決勝ゴールを決めて近江が劇的勝利。国立への切符を手にした。
14時10分キックオフで行われた準々決勝2試合の結果は以下の通り。
堀越(東京A) 2-1 佐賀東(佐賀)
神村学園(鹿児島) 3-4 近江(滋賀)
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