2位:細谷真大(柏レイソル)
生年月日:2001年9月7日(22歳)
市場価値の上昇額:45万ユーロ(約6300万円/81.8%UP)
市場価値の変動:55万ユーロ(約7700万円)→100万ユーロ(約1億4000万円)
2023リーグ戦成績:34試合14得点0アシスト
細谷真大は、柏レイソルの下部組織出身で、2019年にトップチーム2種登録されてJ2で6試合に出場すると、2020年にトップ昇格を果たした。2021シーズンに出番を増やし、翌2022シーズンからレギュラーに定着している。
細谷は、2022シーズンのJリーグで8得点4アシストを記録した。身長177cmと決して大柄ではないものの、フィジカルが強く、相手を背負うプレーに自信を持っている。さらに、裏へ抜け出すスピードも抜群で、味方を使うことも自ら決めることもできる万能FWだ。2022年7月にEAFF E-1 サッカー選手権でサッカー日本代表デビューを果たすと、年末にはJリーグ・ベストヤングプレーヤー賞を受賞した。
続く2023シーズンは成長が数字にも表れており、リーグ戦で14得点を記録してキャリアハイを更新した。2021年1月に25万ユーロ(約3500万円)だった市場価値は、この2年の活躍で急激に上昇しており、100万ユーロ(約1億4000円)の大台に到達。まだ22歳と若く、さらに市場価値を上げていくことが期待できる有望株だ。