冨安健洋 最新ニュース
2022/23シーズンにイタリアのセリエAで33季ぶりの優勝を果たしたナポリが、アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋に興味を示しているようだ。しかし、来年1月に移籍する可能性はほとんど無いと、イタリアメディア『カルチョメルカート』が報じている。
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冨安は2021年8月にボローニャからの完全移籍でアーセナルに加入すると、シーズン序盤から多くの試合でフル出場を果たした。しかし、2022年2月にふくらはぎを負傷したことで離脱を強いられることになる。その後、復帰してプレー時間をのばしたものの、2023年3月に右膝を痛め、再び長期離脱で戦列を離れた。怪我から復帰した今季の序盤は出場時間が短かったが、次第にフル出場の試合も上昇。重宝されることが多くなったタイミングで、またもふくらはぎの負傷で離脱している。
そんな中、同メディアは「冨安のイタリア復帰はあり得る」とし、「彼に接近したナポリが再び注目している」と報じた。しかし、たびたび負傷に悩まされている状況が続いているものの、同メディアは「実際のところ、たとえミケル・アルテタが彼をスターターと考えていない可能性があったとしても、彼が奪われることをアルテタは望んでいない。ふくらはぎの故障によるものであり、ベンチで埃をかぶっている選手ではなく、戦力だと考えられている。このシナリオが変わるのは、ナポリから良いオファーがあり、アーセナルが代わりの選手を見つけることができた場合に限られるだろう」と伝え、現時点で移籍する可能性は極めて低いとの見解を示した。
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