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プレミアリーグ第19節、バーンリー対リバプールが現地時間26日に行われ、0-2でアウェイチームが勝利した。この試合で遠藤航は攻守に躍動。保持も被保持も安定感が抜群で、特に守備に関しては非の打ち所がないほど完璧に近かった。その中で大きな光っていた遠藤の意識とは?(文:安洋一郎)
フル出場の遠藤航がリバプールの勝利に貢献
【写真:Getty Images】
リバプールの遠藤航の評価が上がり続けている。
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前節アーセナル戦で加入後ベストに近いハイパフォーマンスを披露した日本代表MFは、今節バーンリー戦もアンカーのポジションでフル出場。試合を決定づける2得点目は、彼の勇気を持って前に出た守備から生まれており、勝利の立役者の一人となっている。
彼の評価が高まったマンチェスター・ユナイテッド戦とアーセナル戦は、攻守の切り替えの部分が生命線になる試合で、遠藤からすれば「奪ってすぐに繋ぐ」というシンプルな役割を徹底すればチームに貢献できる展開だった。
一方で、今節バーンリー戦のように70%近くボールを保持するような展開になると、アンカーの選手の役割は複雑になる。特に自陣からのビルドアップにおけるタスクは多く、第16節クリスタル・パレス戦では彼がボールを持った瞬間を狙われて、何度もロストを繰り返してしまった。
ボールを保持する展開ではそこまで遠藤が持ち味を発揮できない試合が多かった中で、なぜこの試合では攻守に躍動できたのだろうか。