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【写真:Getty Images】
フェルミン・ロペスの評価額が2倍に上昇
移籍市場データサイト『transfermarkt』が現地時間22日、ラ・リーガでプレーする選手の推定価格を更新した。これに対し、スペイン紙『SPORT』が24日、バルセロナに所属する選手の市場価値についてまとめている。同サイトによると、クラブの育成組織「ラ・マシア」出身の3選手が自身の価値を上げている。
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現在21人が所属するバルセロナのトップチームは、全体で見ると下方修正の傾向にある。
テア・シュテーゲン、ロナルド・アラウホ、ジュール・クンデ、アンドレアス・クリステンセン、イニゴ・マルティネス、アレハンドロ・バルデ、マルコス・アロンソ、ガビ、フェラン・トーレスら9人の評価額が保留。ジョアン・カンセロ、セルジ・ロベルト、オリオール・ロメウ、ペドリ、フレンキー・デ・ヨング、イルカイ・ギュンドアン、ジョアン・フェリックス、ラフィーニャ、ロベルト・レヴァンドフスキら9人の評価額が下落した。
価格が上昇傾向にあったのは、イニャキ・ペーニャ、フェルミン・ロペス、ラミネ・ヤマルの3選手のみで、いずれもラ・マシア出身である。チーム全体の評価額は前回の金額から4400万ユーロ(約69億円)下落して8億1800万ユーロ(1280億円)となったが、『SPORT』は「育成組織の再評価はポジティブなこと」と伝えている。
中でも同紙はフェルミンの評価額の上昇について注目しており、次のように述べている。「全体的に低迷する中、ラ・マシアが再びバルサを救う。最も言及すべきはフェルミン・ロペスで、この選手は10月時点の評価額800万ユーロ(約12億4800万円)から現在の1500万ユーロ(約23億5000万円))と、市場価値が実質2倍になっている」
なお、最も評価額を上げたのはヤマルで、前回の金額から1000万ユーロ(約15億8000万円)上昇させている。
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