南野拓実 最新ニュース
前半戦の南野拓実に現地メディアも絶賛
フランスのリーグ・アンは2023年の全日程が終了し、束の間のウインターブレイクに突入した。サッカー日本代表MF南野拓実が所属するモナコは17試合を消化し勝ち点33で3位につけるなど、良い成績で前半戦を終えている。そんなチームにおいて、前半戦最も輝いた選手は誰だったのか。モナコ専門メディア『La Diagonale』が平均採点ランキングを発表した。
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『La Diagonale』は毎試合後にモナコの選手の採点を行なっている。前半戦、最も平均レーティングが高かったのはロシア代表MFアレクサンドル・ゴロビンで、5.8/10という評価だった。同メディアは「ロシアのMFはモナコの中心選手であり、彼がピッチにいないと試合の違いが顕著だった」と総括した。
3位にはフランス代表MFユスフ・フォファナ(5.67/10)が入っている。それをわずかに上回り2位にランクインしたのがデニス・ザカリアと南野だ。平均レーティングは5.69/10だった。
今季リーグ戦前半戦を16試合5得点4アシストという成績で折り返した南野に対し『La Diagonale』は「南野、挽回」とし、以下のように評価した。
「モナコは彼に1500万ユーロ(約21億円)をかけたが、最初のシーズンは本当に失敗だった。しかし、この日本人選手はアディ・ヒュッターの指導の下で変貌し、彼により適した役割とポジションが与えられた。8月の月間最優秀選手にも選ばれた南野はモナコで最も決定力のある選手の1人で、5つのゴールと4つのアシストを記録した。彼はまた、ゴールにつながった一連のプレーに最も関与(13回)した選手でもある」
まさに完全復活となった南野。後半戦もこの勢いを継続できるだろうか。
【了】