1位:ビスマルク(ブラジル)
生年月日:1969年9月17日
Jリーグ通算出場数:137試合
在籍時期:1997-2001
1990年のFIFAワールドカップでブラジル代表の一員だったビスマルクは、1993年にヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ)に加入して日本にやってきた。その後、1997年に鹿島アントラーズに加入。2001年までに137試合に出場して、クラブ史で最も多くの試合に出場した外国人選手となっている。
鹿島で10番を背負ったビスマルクは、加入直後から中心選手として活躍した。多彩なパスでチャンスを演出し、自らゴールを奪うこともできる攻撃的MFで、鹿島の攻撃のカギになっている。
1998シーズンのチャンピオンシップ・ジュビロ磐田戦のセカンドレグでは、1得点1アシストを記録して2-1の勝利に貢献し、優勝の原動力になった。Jリーグ史上初となる2000シーズンの3冠にも大きく貢献したレジェンドだ。
ビスマルクは、2005年にJリーグ功労賞を受賞している。ヴェルディでも外国人歴代最多出場記録を持っており、鹿島だけでなく、Jリーグの発展に力を貸してくれた助っ人と言えるだろう。
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