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海外サッカー 11か月前

史上最高額の日本人は誰だ? 歴代市場価値ランキング1~10位。日本サッカー史に残るレジェンドは…

シリーズ:歴代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位:三笘薫


【写真:Getty Images】


生年月日:1997年5月20日
最高市場価値:5000万ユーロ(約70億円)
更新日:2023年10月8日(当時26歳)

 三笘薫は日本のみに留まらず、世界中のビッグクラブから関心を送られる存在となっている市場価値にフォーカスすれば、彼への注目ぶりがわかるだろう。昨夏にローン先のサン=ジロワーズから復帰をした時点では250万ユーロ(約3.5億円)だったのが、現在は20倍アップの5000万ユーロ(約70億円)を記録している。

 あっという間に日本人歴代市場価値ランキングで2位に立てたのは、世界最高峰とも言われるプレミアリーグで結果を出したからに他ならない。これまで多くの日本人選手が苦汁を味わった地で、三笘は一線級の活躍を続けている。今季の第2節に決めた圧巻の4人抜きゴールは、プレミアリーグの月間最優秀ゴールに選ばれるほど強烈なインパクトを残した。

 今季の三笘はこのゴールを含む、開幕6試合で3得点3アシストと大車輪の活躍を披露。その結果、シーズン開幕前の3200万ユーロ(約44.8億円)から10月の更新のタイミングで自己最高額となる5000万ユーロ(約70億円)へのアップを勝ち取った。しかし、市場価値は活躍することができなければすぐに下がるシビアな指標だ。直近の活躍を続けるようであれば、次回の更新のタイミングで下がってしまうかもしれない。

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