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海外サッカー 11か月前

史上最高額の日本人は誰だ? 歴代市場価値ランキング1~10位。日本サッカー史に残るレジェンドは…

シリーズ:歴代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

9位:堂安律


【写真:Getty Images】


生年月日:1998年6月16日
最高市場価値:1800万ユーロ(約25.2億円)
更新日:2023年6月21日(当時25歳)

 毎シーズンのようにブンデスリーガで上位争いを演じるフライブルクで絶対的な立ち位置を築いている堂安律が、日本人歴代市場価値ランキングで9位にランクインした。

 近年のフライブルクは長期政権を築くクリスティアン・シュトライヒ監督の元で結果を残している。その中で、昨夏にフライブルクに加入した堂安は右WG、もしくは右WBでフル稼働。昨季は公式戦45試合で7得点7アシストと結果を残し、シーズン終了後の2023年6月には1800万ユーロ(約25.2億円)の市場価値を記録。1年間で800万ユーロ(約11.2億円)から1000万ユーロ(約14億円)アップとなった。

 今季は第16節終了時点で1ゴールと数字こそ残せていないが、相変わらずの高い貢献度でチームを支えている。堂安はチームの戦術上、右サイドのタッチライン際でボールを受けることが多いため得点に絡むことは稀だが、それでも彼の所で相手を引きつけてフリーの味方選手を作るなど、攻撃面を陰から支えている。今季も継続してスタメン出場を続けていることが、最高額の1800万ユーロ(約25.2億円)を維持することに繋がっている。

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