3位:レアンドロ・ドミンゲス(ブラジル)
【写真:Getty Images】
生年月日:1983年8月24日
Jリーグ通算出場数:107試合
在籍時期:2010-14
クラブにいくつものタイトルをもたらしたレアンドロ・ドミンゲスが、柏レイソルの歴代外国人選手の中で3位の出場数となっている。2010シーズンよりブラジルから柏に活躍の場を移したレアンドロ・ドミンゲスは、その在籍中にJ1や天皇杯などのタイトル獲得に大きく貢献し、2010年代前半に柏レイソル黄金期を築いた選手の一人であった。
かつて柏レイソルで背番号10を与えられ、チームメイトからも「キング」と称されたブラジル人は、司令塔として多彩な攻撃バリエーションで相手ゴールを数多く脅かした。2011シーズンにはJリーグ15ゴールを記録し、リーグ最優秀選手に選出されるなど、その驚異的なパフォーマンスは他クラブのサポーターをも驚嘆させた。また、横浜FCに在籍していた2019シーズンにクラブのJ1昇格に貢献していた姿も印象的だ。
2013シーズン以降は怪我の影響もあり出場機会を減らし、数字としての結果を残すことが難しくなった。しかしそれでも、レアンドロ・ドミンゲスを「柏レイソル史上最高の10番」に推す声も今なお少なくないだろう。