4位:フランサ(ブラジル)
【写真:Getty Images】
生年月日:1976年3月2日
Jリーグ通算出場数:102試合
在籍時期:2005-10
ブラジル代表歴を持つフランサが柏レイソルにやって来たのは、2005年のことだった。そこから2010シーズンまで在籍し、Jリーグ通算102試合に出場している。
バンダナがトレードマークであったフランサは「魔術師」の異名で呼ばれ、類まれなボールコントロール技術で多くのサッカーファンを魅了した。その象徴とも言えるのが2008年J1第20節浦和戦におけるセンセーショナルなゴールで、それは多くのJリーグサポーターの記憶に刻まれている。フランサはチャンスメイクに秀でた選手であったが、このゴールをはじめとして他にも多くのゴールを決め、得点力もあわせ持った選手であった。
プレーのみならずゴールパフォーマンスのダンスも印象的だった。ゴールの後にサポーターと共に踊り、まさにサポーターと相思相愛の関係にあったことがわかる。
引退後は日本に住み、国内企業に勤めるなどしており、日本に対する愛情を口にする一面も見せる。