1位:ポンテ(ブラジル)
生年月日:1976年11月6日
Jリーグ通算出場数:144試合
在籍時期:2005-10
浦和レッズの外国人選手で最も多くの試合に出場したのは、ブラジル人のポンテだ。2005年から2010年にかけて在籍し、リーグ戦144試合に出場した。
ポンテは、ブラジルでプロデビューしたあと、1999年からドイツに活躍の場を移している。レバークーゼンでは加入当初なかなかプレーできずにいたものの、2001年にヴォルフスブルクに期限付き移籍したことで一皮むけて、レヴァークーゼン復帰後に活躍した。
2005年夏、ポンテはドイツ人のギド・ブッフバルト監督のラブコールを受けて浦和の一員になると、デビュー戦のFC東京戦でいきなり1得点1アシストの大活躍を見せ、攻撃の中心となった。技術、パス、シュート、どれをとってもトップレベルで、10番にふさわしい存在感を放っている。
ポンテが躍動した浦和は、2006シーズンにクラブ史上初となるJリーグ優勝を達成し、翌2007シーズンにはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)も制覇した。ポンテ個人は、2007シーズンにJリーグのMVPに選ばれている。浦和の黄金期の中心にいた偉大な助っ人だ。
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