3位:エジミウソン(ブラジル)
生年月日:1982年9月15日
Jリーグ通算出場数:110試合
在籍時期:2008-11
浦和レッズの歴史で外国人選手として3番目に多くの試合に出場したのはエジミウソンだ。
ブラジル人のエジミウソンは、名門パルメイラスの下部組織で育ってプロデビューしたあと、2004年にアルビレックス新潟に加入した。Jリーグ1年目から大活躍で、在籍した4年間で毎シーズン2桁得点を達成して62得点を記録し、2008年に浦和に加入した。
2008シーズンの浦和には、高原直泰や永井雄一郎、田中達也といったFWが在籍していたが、エジミウソンはすぐに定位置を獲得し、チームトップの16得点を挙げた。新潟時代から続く2桁得点は7シーズンまで伸びている。得点を挙げるだけでなく、守備も疎かにしない姿勢は味方にもファンにも愛され、ますます信頼を集めた。また、陽気な性格でムードメーカーにもなっている。
エジミウソンは、浦和で過ごした3年半で47得点を記録した。これはクラブの外国人選手で2位の得点数で、クラブ史に残る助っ人の1人と言えるだろう。