2位:カルリーニョス・ジュニオ(ブラジル)
生年月日:1994年8月8日
Jリーグ通算出場数:108試合
在籍時期:2020-
カルリーニョス・ジュニオは、2020年から清水エスパルスの背番号10を背負い、これまで108試合に出場しているブラジル人MFである。
母国ブラジルだけでなく、スイスでのプレー経験もあるC・ジュニオは、加入1年目からリーグ戦29試合に出場し、10ゴールと2桁ケタ得点を記録。早くもチームにおける攻撃の要として、存在感を示した。しかし、翌2021年、右膝じん帯損傷の大ケガに遭ったことも影響し、21試合に出場し2ゴールに留まる。また2022シーズンも22試合の出場で3ゴールと、本来の力を発揮できずにいた。
しかし2023年、ついに覚醒の時を迎える。巧みなボールコントロールやMF乾貴士とのコンビネーションから生まれる芸術的なシュートで相手を翻弄。リーグ戦15ゴールは、清水エスパルス加入後としてはキャリアハイの数字となっている。
その結果、今季のJ2リーグ得点ランキングでは、同じブラジル出身のチームメイトであるチアゴ・サンタナを上回る3位に入った。来季もこの調子を維持し、今度こそチームをj1の舞台に戻したいところだ。