23位:大宮アルディージャ(145)
2023リーグ戦成績:21位(J2)
2023リーグ戦平均入場者数:6758人(31位)
2023シーズンホームグロウン人数:10人(5位タイ)
2022年度営業収益:約26億3800万円(20位)
2016シーズンにJ1で5位になった大宮アルディージャは、翌シーズンに最下位に沈んでJ2降格、そして今季のJ2で21位となり、J3降格が決まった。
平均入場者数も成績に伴って減少し続けている。J2で上位に食い込んでいた18、19シーズンはともに9000人以上を記録していたが、コロナ禍を経て迎えた今季は6758人に留まった。09シーズンは1万3707人を記録しており、そこから14年で半減した計算になる。経営への影響も避けられず、18年度は約39億7200万円だった営業収益は、わずか4年で13億円以上も減ってしまった。
J3から再出発することとなった大宮の希望はアカデミーの存在だ。毎年のようにU-18から昇格、または大学を経由してアカデミー出身の選手が加入しており、石川俊輝や菊地俊介のように他クラブを経由して戻ってくる選手もいる。今季開幕時点のホームグロウン選手はリーグ5位タイの10人を数え、U-18出身の村上陽介が明治大学を経由して来季加入する。