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Jリーグ 11か月前

Jリーグ“最強”クラブは? パワーランキング21~30位。人気や育成、成績など各指標からJ1~J3全60クラブを順位化

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

25位:ベガルタ仙台(142)


【写真:Getty Images】


2023リーグ戦成績:16位(J2)
2023リーグ戦平均入場者数:1万1215人(16位)
2023シーズンホームグロウン人数:4人(29位タイ)
2022年度営業収益:約26億6600万円(19位タイ)

 後半戦に失速してJ1昇格プレーオフ進出を逃した昨季とは異なり、今季のベガルタ仙台は昇格争いにほとんど加わることなく、16位という残念な成績でシーズンを終えた。

 平均入場者数は全体16位の1万1215人を記録し、柏レイソルやサガン鳥栖などJ1クラブを凌ぎ、J2では清水エスパルスに次いで2番目に多い。また営業収益は約26億6600万円で、これもJ2では清水エスパルス、ジュビロ磐田に次いで3番目。今更言うまでもないかもしれないが、J2の下位に沈む規模のクラブではないことは明らかである。

 今季開幕時点でのホームグロウン選手は4人。郷家友太や小畑裕馬をはじめとするアカデミー出身の4選手がトップチームに登録されていた。長く年代別の日本代表を率いた森山佳郎を指揮官に迎える来季、彼らを含めた若手がJ1昇格の鍵を握るかもしれない。

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